綺麗めな人外になりたい(仮)

非日常に憧れる24歳女。NetflixやU-NEXTで気に入った作品を、洋画邦画問わず映画・ドラマ・アニメ詳しくネタバレ、考察を主に。ファンタジー多め。他にもわかりやすい暮らしのアイディアを発信します。

海外ドラマ『Lucifer / ルシファー』シーズン2-2 レビュー・感想

2‐1では天界から逃げ出して人に乗り移って

悪さをするであろうママを見つけられませんでしたが、2話では・・・?

まさかの悲しい展開!ちょっと泣いた。

 

それでは張り切ってどうぞー!(SPEC雅ちゃん)

 

 

※ここからがっつりネタバレ注意

 

 

 

 

女性がクラブのエレベーターから登場。

ルシファーに「助けて…」と言いながら血まみれで倒れかけ、ルシファーが支えた。

 

 

黒人が道端に倒れている。

周囲の人が助けを呼ぶ中、彼は生き返ったように目覚めて動揺した様子でルシファーを知ってる?!と周囲に話しかけるも、車道に出て轢かれてしまった。

違う場所で次次に同じような現象が起き、最後にどこかのマンションの一室で目覚めた。今度は女性の姿。電話が鳴る。乗り移った彼女のもの。出ると「ママ?」と子供の声。でも中の人は携帯を知らないから、怖くてそこにあった氷の中に入れてしまう。そして鏡に映る自分をみて、首にアイスピックのようなものが刺さっているのに気づいて、震えて痛みを感じながらそれを抜いた。すると傷が治る。完全にママですね。

 

 

そして現在。ルシファーのクラブでことの経緯を説明するママ。

ルシファーを探すのは大変だったと言う。会えてうれしくないの?というママに、困惑した様子で傷ついてさまよってたなんて嘘だ、万物の女神だろう、とルシファー。

でも今は人間の体の中にいるから、人間の世界を知らないママは不利。携帯もないしお金も知らないから。そんなママを見て、いつものように祈ってアメナディエルを呼ぼうとするルシファーだが彼は来ない。ママはアメナディエルもいることに喜んだが、自分を地獄に戻すためとわかると何故なのかわからず困惑する。彼女を危険だとルシファーは思っている。

人間は傷つけない、というママ。ルシファーに会いに来た、和解したいと繰り返しいう彼女をルシファーは信じない。お父さん(神)がママを地獄に送り、監禁して会いにもいかなかったルシファーは、ママが復讐しにきたと思いこんでいる。

ママはメイズのような拷問者でなく、ルシファーが会いに来ていたらすべて説明できた、と意味深な発言。伏線かな

あなたのママだからルシファーが疑い深いのもわかっているし、信じないだろう、だけど、、というけど、それを遮って、長い間母親なんかじゃなかったというルシファーに、今は母になりたい、というママ。それを聞いたルシファーは、自分のもとへたどり着くまでのことを実地で証明できたら信じると言い、ママはそれを快諾。

半信半疑で若干おびえてるルシファー、なかなか面白い。

 

 

ふたりでママが目覚めたマンション?ホテル?に戻って現場検証。ママの服は血でべっとりだったので、メイズの布地の少ないミニドレスに着替えててセクシーなことに。

ママは人間に関心がないって話に。ならなぜ地獄に送られたかとルシファー。あの疫病や洪水は?そのときは夫婦げんか中で怒っていたとママ。

原因は人間じゃなかったけど次第にそうなっていったらしい。

疫病とか洪水起こせるのならそれは怖い。

 

 

するとルシファーがベッドでアイスピックのようなものに刺され血まみれで死んでいる男の死体を見つける。ママがやったと思うルシファー。ママは否定。

そのときノックが。見つかってはまずいので逃げようとすると、ママがまだルシファーに翼があると思ってお姫様だっこされようとするの。そこで翼を切ってしまったことがママにバレて責められる。

そうこうしてホテルの外へ。ママの恰好をみて売春婦だと思った男が自分も買いたいとルシファーに言ってきた。ルシファーがこいつは殺していい、というと本気で殺そうとするからそれを冗談だと止めたり、その服はまずいから脱がいなとなというと本当に外で普通に裸になってしまったり人間界初心者のママ。母親の裸を見てしまったのでトラウマになったと悪態をついて、誰かに見られる前に急いで家に帰るルシファーでした。

 

家に帰るとメイズが荷物をもって出ようとしている。それを止めてママを見張るようにいうルシファー。

メイズが言うには、地獄ではママを満足に拷問できなかったらしい。魂だけの形のないものだったのかな。人間の体に入ってるのを見て、彼女をやっと物理的に傷つけられると興奮するメイズ。でも拷問はいったん保留。ルシファーの命令でもメイズは子守をしろと?と不満げ。ルシファーはママが本当に悪さをしていないか確認するまで見張るつもり。

 

 

警察署にて。取調室でトリクシーを叱るクロエ。人形にハロウィンでするようなグロめの化粧(落書き)をして、怒られている。そこにルシファーがきて前よりかわいいと褒める。ルシファーの差し金だとクロエは言うけど、今回は違うみたい。それより新しい殺人はないか?というルシファー。クロエはしつけの邪魔をするなというけど、イカれた女による大量殺人が起こったはずと聞く。ママが危険だという証拠を見つけたいみたい

もういい、とクロエが去ろうとするが、ただの人形で騒ぎ過ぎだと反論。実はトリクシーは周りの友達と同じように新しい人形が欲しくて、古い人形を壊すためにわざとひどい落書きをしたのだ。そうやってだまそうとするやり方にクロエは怒っていた。ルシファーはいつものように買ってあげればいいというけど、クロエは反対。前回からの話は「母親」がキーワード。ルシファーは自分のママをクロエに重ねて、「子供を放置すると将来信用されない」と言うが、そこでクロエの電話が鳴る。ホテルで事件だ。ルシファーとママがさっきまでいた場所へ向かう。

 

 

現場検証でベッドの男はまだ若く未成年だと思われた。ドアにはずっと「起こさないで」の札がかかってたので3日も気付かなかったらしい。

で、凶器はアイスピックだと思ってたけど、ルシファー曰く13センチのスクリュードライバー。そしてママの目覚めたところはもちろん血だまりが残っているので、ふつうはけがをした人間が逃げたか、死体が持ち去られたかのどちらかになるけど、それがママ。ややこしい

ルシファーはママを殺人鬼にしたいので、クロエにそれを示唆するようなことを言いまくる。わかりやすすぎてクロエに前回同様また母親がやったと言っているのかと気付かれる。痴情のもつれだとクロエは考えている。携帯を氷の中から見つけさせるルシファー。もう死体はないと自信満々に言うが、ダンが新しい死体を見つけた。

ラボに戻った一行。もうひとりの死体は客室係だった。小さめの手で絞殺されていた。だからって女とは限らないけど、ルシファーはここでもまた決めつけたがっている。氷漬けの携帯は復活できなかったが、購入者はわかった。ビバリーヒルズの法律事務所だった。

ダンは降格されたので、ボス、次はどうする?とクロエに。クロエはあれから気まずそうにしてるしちょっと冷たい、少しでも緩和させたいダン。

健気。どうやっても元の関係には戻れないけどね。

ルシファーはまた祈っている。アメナディエルだ。でも彼はこない。

 

アメナディエルはカナン医師として使っていた事務所で文献を読み漁っている。時間を長くは止められなくなっていたり、力の弱まっている状況を解決しようとしている。

そこへリンダが。騙されていたことに怒っているリンダはアメナディエルを責める。ここは本物のセラピストと本物の患者の来る場所なのにまだ通ってたのね、と。ほかに方法がなかったと言い訳するけど、リンダには通用しない。

自分を利用する必要などなかったはず。それ以外の方法も必ずあった。自分にしかわからない苦労があるというが、そういう自分だけでなく他人にも目を向けていれば違ったかもしれない。そう言われて何も言うことがないアメナディエル。

 

 

携帯の購入元であるリチャード・アンド・ウィラー法律事務所にきたルシファーとクロエ。毅然と責めるわよ、というクロエに返事をしたのに、ルシファーはいつものようにフランクにハロー、と挨拶。

皆の注目を集めたところで携帯と現場に残されたルブタンのヒールを見せる。やはり携帯はこの事務所のもので、社員全員に支給されているもののようだ。ルブタンを見せると一人の男性社員が動揺して「それはシャーロットのものだ、彼女は無事か?」と声をあげる。話を聞くと彼女は法律事務所の所長で、既婚者で、彼は愛人だった。ベッドの男を彼は知らなかった。この男とも夫とも寝ないと言ったので、彼女が既婚者だとわかったのだった。

シャーロットの家で夫に会う。だらしない恰好。服にサラミがついていて、クロックスを愛用していて、今は子供が病気なので風呂も入らずその看病をずっとしていたよう。シャーロットはよく家をあけるし、愛人がいることも知っていたので心配もしていなかった。ベッドの男を見せると、先週シャーロットに荷物を届けに来た男だと判明した。クロエが子供にそれを確認しに行っている間に、ルシファーはこの夫の恰好が気に要らないので男を忘れるなといいクローゼットを漁っていた。すると結婚式以来開けていないという服を見つけ、これならよさそうだとチャックを引っ張ると勢いよく白い粉末が舞った。一口舐めると、ルシファーにはそれが上物のドラッグだとわかった。

 

そのころママは家でテレビをみて勉強中・・・

人間はなんてもろいのかとママが言うと、今はその人間よ、とメイズ。

拷問器具を並べて、拷問を再開しようとしている。

 

 

警察のラボで押収したコカインを並べるクロエ。指紋を調べている。シャーロットが持ち主で、ベッドの少年が末端の売人だったかもと疑っている。

ダンがダンボールをもってきていて、それはクロエへの届け物で中には人形が入っていた。トリクシーが欲しがっていたもの。ダンかと思いきや、やっぱりルシファー。君からだと言え、とルシファーが言っていると指紋が誰かと一致。

メンドーサという麻薬王ペレスの仲間だった。弁護士と手を組んでいたから尻尾がつかめなかったと踏んだダンはFBIのツテを頼りにいき、クロエはあとで話がある、とルシファーに怒ってダンボールをもって去る。一人になったルシファーはコカインの山のうちひとつ包みを盗んだ。

 

 

ママとメイズ。地獄でも私を傷つけられなかったくせに、とママ。

今は肉体がある、とメイズ。

ママは手錠をかけられている。地獄が罰するのは罪人だけだから、自分が傷つけられなかったのは自分が無罪だったからだとママは主張するけど、弱点さえ見つかれば屈服させることができるとメイズは思っている。本当に息子思いの母なら、息子を見捨てたりしない、と言う。ママはメイズが存在意義を失って不安なのだと見抜いてそこを突く。だがメイズには切り札があった。ルシファーがママを地獄に戻すと父親と約束していることをばらして、動揺するママにこれが弱点?それは涙?と近寄ると、強烈な頭突きをかまされる。メイズは気を失うのに、ママは平気そうで笑う。

 

ダンボールを捨てようとするクロエに、悪い母親だと責めるルシファー。自分の母親と重ねるなとここでもチクり。そこへダンが収穫を。

実はシャーロットとベッドの少年はFBI側の人間で、同じくペレスの立件をするため組織に潜り込んでいたマルコという男も殺されていた模様。だからホテルで密会していた。ペレスにはジミーと言う殺し屋がいて、武器はドライバー殺人者はやっぱりママじゃなかったと驚くルシファー。ペレスを逮捕したいが、何年追ってもサロン経営者としかわからない。シャーロットは連れていかれた?もしくは逃げている?だとしたら追われている可能性がある。探したいがFBIの管轄なのでまず令状をとろうとなる。

 

ルシファーは急いで家に帰ると、メイズがひとりで飲んでいる。ママに逃げられたの。ママの体(シャーロット)は狙われているし、ママはまだまだ世間知らずなのでなにが起こるかわからない、と焦るルシファー。メイズは謝りつつ、父との取引の件をばらしたことを話す。ママはルシファーから逃げているから戻ってこないかも、と。なら万が一死んで新しい体になる前に探さないと、というけど、ホットでセクシーな恰好をしたいい女が法人用カードをもって逃げたとなると見つけるのは簡単じゃない。

 

ひとりでペレスのサロンに乗り込んだルシファー。護衛をバッタバッタ倒しながらペレスにつめよる。シャーロットは死んだも同然だから近づくなと脅していると、護衛のひとりがふっとんで壁が抜けて、そこからまた白い粉が舞った。と同時にクロエたちが到着し、ペレスは御用

 

警察署で話を聞いてみると、ペレスはベッドの少年を利用していたので殺すはずがないという。FBIの目をくらますために偽の情報をつかませていたらしい。ジミーはそれを知らずに殺したのではと聞くと、なんとジミーは死んだという。ならジミーの死を知らない法律事務所を当たってみるとクロエとルシファーは話す。

 

 

法律事務所にて、ペレスの立件にかかわっていたもう一人の同僚を訪ねたふたり。明らかに容疑者だと確信。シャーロットが生きていることをわざと話したルシファーは、そのままシャーロットの保護に向かう。

 

ところ変わってどこかのショッピングモールでチーズを大量に買い込んだシャーロットが駐車場を歩いている。そこへあの同僚がなぜ生きている?と詰め寄って殺そうとしたところをルシファーが止めに入り、同僚をパンチ。クロエがきて、逃げようとする同僚を捕まえに行っている間にシャーロットにわざと傷を負わせ隠ぺい工作。

ちょっとクロエに疑われたけどいつものおかしなルシファーの行動と思ってくれたのか流したのか。

 

無事事件は解決。現場でルールを守れと言うクロエと軽い口論になり、最後にまた人形の話に戻ると、「子供をはねつけることのどこがしつけだ」というルシファーに、「母親と何があったかはわからないけど、子供にあえて厳しくするのも時には必要なの」と諭すクロエ。しつけって難しいな。

 

夜。リンダのところを訪ねるアメナディエル。謝りにきたのだ。「セラピストは過ちを赦すことができる」とリンダは言い、アメナディエルを許した。リンダは本当にいいやつ…

 

部屋に帰って鏡の前で上の服を脱ぐアメナディエル。羽を広げる。

まさか羽が…羽がボロボロになってる。血も出てる。

悲しそうにため息をついて、苦しみを抑えきれずに叫んだ・・・

 

 

 

BGMもあいまってさすがに泣きそうになった…お兄ちゃん不憫すぎるで。

多分ルシファーも地獄に戻らんし、ママまで逃がしたからやと思うけど残酷すぎるで。

思わず関西弁になってしまいました。

あ、もしかして地獄のナイフで刺された時の傷ルシファーの羽で治したから…?

落ちた天使の羽やったからなんか…そうなんか…

 

果たしてママは本当にいいママなのか守るべき存在なのか

クロエの命と引き換えにママを返す約束。これからどうなるの。。

シーズン1と違って天界がどんどん絡む展開になっていきそうで興奮。

 

次回はルシファー2-3のレビューと感想ですじゃ~

 

BGM

Galileo Galilei / Imaginary friends

多分Aimerちゃんとのコラボ。癒され。